シャンプーの中身って知ってますか?(その2)
来店してくれたお客様からも問い合わせがあったのでその2も書きますねー(^o^)/
前回の記事でも書きましたシャンプーの割合で水の次に多い洗浄成分(界面活性剤)がそのシャンプーの!肝!になります!
そこで出てくる安価な界面活性剤 それは 硫酸系。
おさらい
主に安価な界面活性剤
ラウリル硫酸Na
ポリオキシラウリルエーテル硫酸塩
ラウリル硫酸K
ラウリル硫酸TEA
ラウリル硫酸アンモニウム
ラウレス硫酸Na
ラウレス硫酸TEA
パレス-3硫酸Na
パレス-3硫酸TEA
これらの特徴は
第1
とっても安い!石油由来の製品を作った時出るゴミの様な物!?(言い過ぎましたすみません)
第2
とっても汚れをとる!!もう食器用洗剤並みの脱脂力!
頭皮・髪に必要な油分も綺麗さっぱり!
第3
泡立ちが良くて、シャンプーしてるぅー♪って気分にさせてくれる♪
大きく言うとこんな感じです。
でも、、、、、、
もし成分表などに詳しい美容師が見たらわかると思いますが。。。
硫酸系は非常に酸が強い、皮膚や髪の中のたんぱく質を変化させてしまう懸念が大きい。
旧厚生省は皮膚障害の恐れがあると定めた事もある。
乾燥の速さで皮膚に痒みが出やすい。
などなど,,,,,,,,,,,,,,
頭皮にトラブルがある方や髪の傷みが気になる方は避けた方が良いかも、、、
それで当たり前ですがその事は宣伝で伝えません!
ちなみに美容室で売ってるシャンプーでも割と硫酸系の洗浄成分(界面活性剤)をお使いになってる商品が多いですね。
そこであのよく夏に美容室で見かけるスゥ〜として気持ちよくボトルも青や緑で綺麗なシャンプーの成分見たら♪
あ、硫酸系、、、、
そこでメーカーに聞いたら!
「昔の硫酸系は石油から取ってたけど、最近はヤシから撮るので硫酸系でも大丈夫ですよ!」
との返事!?!?!?
単純に技術が上がってヤシから取った方がさらに安く済むからです…
でも昔勤めてた美容室にはやはりそのシャンプーは置いてましたけどね、、、
今は全て私が決めれるので置きませんけどね!
って感じです!
もっと詳しく書くと怒られちゃうかもなので気になる人は
硫酸 シャンプー
で調べて下さい(^o^)/
ですがとっても害があり、直ちに悪影響がある成分ならそもそも売られ無いので。
へぇーそーなんだぁ〜?
ぐらいで考えて下さいね(^o^)/
2017年 3月 10日 | カテゴリー:ブログ